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スマートプログラムのお勧めランクUP条件


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こんにちは、kouです。

先日、住信SBIネット銀行のスマートプログラムが優秀であると記載させて頂きました。

今回の投稿はほぼその続編的な内容となり、スマートプログラムを有効活用するための設定についてまとめていきます。

ほんの少しの設定を行うだけで、各種手数料の無料回数が相当増えますので、銀行へ支払っている手数料が相当多い方はぜひ参考にして下さい。

尚、この記事は2021年9月の情報を元に記載しております。

スマートプログラムのランクを上げるメリット

まずスマートプログラムのランク別のメリットについては、この図の通りです。

見て頂くとわかる通り、各種手数料の無料回数の差のみです。

その為、自分が何回無料回数が必要かという点で、シンプルにどのランクを目指すのか判断できます。

また、他にもスマートプログラムには、各種手続でボーナスポイントがある仕組みもありますが、こちらはランクにかかわらず適用されます。

こちらの利用によってポイントを溜める場合は、ポイントの利用開始の申し込みを行う必要があります。

単純に口座を開いただけではポイントが貯まらないので、必ず設定しておきましょう。

スマートプログラムのお勧め条件

それでは、スマートプログラムのランクアップのための、お勧め条件を紹介していきます。

まずお勧めの前提として、金融商品の購入に該当する条件は原則除外しています。これは金融商品の購入は、証券会社で行う方が良い為です。

また、満たすために、無料となる手数料以上に出費がかさむ条件も除外しています

ランク4を目指す場合

まずはランク4を目指したい場合です。ランク4を目指すべき方は次の通り。

ランク4を目指すべき人
  • 月平均12.5回以上、ATMを利用する方
  • 月平均12回以上、振込を行う方
  • 様々なランクアップ条件を満たすのが面倒な方

ランク4を目指す場合、クリアするべき条件はミライノカードGOLD(JCB)」の発行一択です。

このカードは年会費として3,300円が掛かってしまいますが、ゴールドカードとして一般的なラウンジ利用、旅行傷害保険、自動付帯の携帯端末保険は備わっています。

交換の手間があるとは言え、ポイント還元率も1%と悪くなく、普段使い用のカードとしても利用できます。

そして何より嬉しいのは、このカードの引落口座を住信SBIネット銀行にすることで、スマートプログラムのランクが2UPします。

つまり、最低限のスマート認証NEOに加え、このカードを発行することで、ATM利用手数料も振込手数料もどちらも20回まで無料になります。

ATMの利用や振込が多い方であれば、手数料だけで年会費をペイできますので、ぜひ発行しましょう。

ランク3を目指す場合

次にランク3を目指したい場合です。ランク3を目指すべき方は次の通り。

ランク3を目指すべき人
  • 月平均6回以上、12回以内の範囲でATMを利用する方
  • 月平均6回以上、11回以内の範囲で振込を行う方
  • ランクの達成の為にお金をたくさん使いたくない方

ランク3はその方の生活スタイルによって、いくつか条件が分れますので、順番に説明します。

住宅ローンを利用する

住宅ローンを住信SBIネット銀行から借りることで、スマートプログラムのランクは自動的に3になります。

私は昨年、みずほ銀行から借り換えを行いましたが、比較的スムーズに完了しました。

利率自体は元々のみずほ銀行の時にも、相当優遇がなされていた為、若干減らす事ができた程度ですが、それでも月数千円のコストダウンが出来ました。

今借りている住宅ローンの利率が高い方にはぜひお勧めします。

複数商品条件を満たす

住宅ローンを契約しない方は、下図の条件のうち3つを満たす事で、ランク3を達成する事が出来ます。

このうち、私のお勧めは、赤枠の条件を満たした上で、緑枠のどちらかの条件を満たすことです。

外貨預金

赤枠一つ目の外貨預金ですが、これは、住信SBIネット銀行のWeb画面や、外貨預金アプリから行えます。

投資でETFを行っていたり、海外旅行するのが好きな方は、必要な外貨で問題ありませんし、特にそういったことを行わない方は、南アフリカランドにすれば、10円以内で外貨預金残高がある状態になります。

SBIハイブリッド預金

赤枠二つ目のSBIハイブリッド預金は、少々事前準備が必要です。

図の通り、ハイブリッド口座はSBI証券用の目的口座として利用しますので、SBI証券に口座を開設する必要があります。

証券口座と聞くと、難しそうに思えるかもしれないですが、銀行口座と開設の難易度はほぼ変りませんし、SBI証券自体がトップクラスに優秀な証券会社ですので、開設しておいて損はないです。

SBI証券を開設した後、住信SBIネット銀行のメニューからハイブリッド口座を指定し、1円振り込めば、SBIハイブリッド預金に預金残高がある状態となります。

給与・賞与・年金受取

緑枠一つ目ですが、会社員の方は、住信SBIネット銀行を給与の受取先にするだけで達成できます。会社員の方はこれが最も楽なのでお勧めします。

会社によっては、銀行が指定されている場合もありますが、選択可能な会社であれば、会社に依頼して給与の受取口座を変更しましょう。

複数の銀行に、給与を分けて入金してくれるような会社であれば、複数の銀行を給与受取口座とすることも出来ますので、複数の銀行で優遇を受けることが出来る可能性もあります。

アルバイトやパートでも対応している場合もありますので、ぜひ自分の会社の制度を確認してみましょう。

ミライノカード(JCB)一般

個人事業主の方など、会社員ではない方の場合や、会社が銀行を指定している場合、他の銀行を給与受取口座にしていて優遇を受けている場合等は、こちらのミライノカード(JCB)一般を利用する方法もあります。

住信SBIネット銀行を引落口座に指定してクレジットカードを発行し、電気代や携帯代など、月1万円以上発生する費用の決済をこのクレジットカードで行う事で、年会費を無料にしつつ、条件を達成できます。

尚、住信SBIネット銀行としては、ランク4条件のゴールドカードを利用して欲しいのか、一般のクレジットカードの紹介ページは結構行きにくい場所にあります。

ただ、インターネットバンキングサイトのクレジットカードメニューから飛べる、ゴールドとプラチナを紹介しているページの申し込みリンクから申し込めますので、ご安心下さい。

ライフスタイルに合ったランクを目指す

以上の通り、住信SBIネット銀行では、比較的達成しやすい条件でランクを上げることが出来ます。

私は住宅ローンを利用していますのでランク3ですが、正直な話、ほぼ全ての支払をクレジットカード等のキャッシュレス決済で行っていますので、振込も殆ど発生しません。

現金を使う機会が無いので、ATMは殆ど使わず、使っても5回未満です。

その為、同じようにキャッシュレス決済中心の方であれば、ランク2でも十分であり、その場合は優遇プログラムを気にしなくても良いと言う点で、ストレスフリーな銀行とも言えます。

優遇プログラムにいちいち気を遣って、残高を維持したり、少ない無料回数で毎月手数料が掛かっている方は、ぜひ住信SBIネット銀行を検討してみてはいかがでしょうか。

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