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こんにちは、kouです。
最近、大手キャリアの格安プランが発表されたり、それに対抗して格安SIMを提供しているMVNO各社が独自の新プランを発表したりと、スマホがかなり手軽に持てるようになりました。
ですが多くのサイトを見ても、1人で利用する場合のお得な利用方法は書かれていますが、家族でまとめて契約する場合にどれが良いのかという記事はなかなか見つかりません。
その為、今回は、家族で契約する際に最もお得だと私が考えるプランについて説明したいと思います。
この記事を読むことで、家族でお得にスマホを持つ事ができるようになると思いますので、ご興味がある方は、ぜひ最後までご確認下さい。
多くの家庭でお得に利用できるのはLinksmate
結論にもなりますが、私の家で利用している格安SIMはLogicLinks社のLinksmateです。
このサービスの特徴は、一言で言うと、ゲーマー御用達の格安SIMです。
こう言うと、「子供にあまりゲームさせたくないです」と思われる方もいると思いますが、このLinksmateには、それ以外にも数多くのメリットがあり、そのお陰で、私の家族のスマホ料金は1人あたり月992円に抑えられています。
もちろん、この金額は私の利用環境が大前提ですので、簡単に記載します。
- 家に居る時は、自宅のWifiを利用している
- 家族4人が全員音声SIMを使っている
- 外出時にYoutubeやPrime Videoを殆ど見ない
- 1ヶ月のデータ通信量は平均1人4GBあれば十分
何となく、似たようなご家庭は他にもありそうではないでしょうか。
ではこの前提で、私がなぜLinksmateを選択しているのかという理由を、順番に説明していきます。
音声SIMの追加費用が格安
初めに最も重要なポイントは、音声SIMの追加費用が格安である事です。
私は子供にはIP電話でも良いと考えていましたが、音質が悪く、緊急通報もできない為、音声SIMを渡す事にしました。通常、音声SIMを家族で使う場合、大きく分けて2通りの実現の方法があります。
1つ目の方法は、新たに回線契約を行うパターン。この場合、構成としては主契約×4となりますので、基本料が単純に4倍されます。家族割のようなオプションがあれば、わずかに安くなりますが、劇的に安くなると言う事はありません。また別契約となりますので、データ容量のシェア等はできなかったり、そこそこ面倒くさい作業が必要だったりします。
2つ目の方法は、SIMカード追加オプションを利用するパターン。構成としては、主契約の音声SIM1枚+追加音声SIM3枚となります。回線契約を1つにまとめる必要はあるものの、基本料が別途かからない分、安くなります。契約は一つですので、容量がシェアできるケースも多く、家族にあまり利用しない人が居る場合等でも無駄がありません。
ただ、多くのMVNOでは追加の音声SIM1枚あたり、月額千円程度必要になりますので、3GBで990円のようなサービスがでた今となっては、あまりお得感はありません。
しかし、このLinksmate。なんと冒頭の画像にもあるとおり、音声SIMを1枚あたり月額462円(税込)で利用できます。つまり、家族4人が音声SIMを全員持つ場合、3枚分の追加SIMの月額利用料として約1,386円(税込)を追加すれば、4人分の音声SIM環境が実現できてしまいます。
もちろん、データ容量が自動的にシェアされますので、管理もとても楽ですし、無駄も減らせます。
そうは言っても、主契約の料金が高いと意味が無いですので、次はプランについて説明します。
データ容量に対応したプランが豊富
Linksmateでは、「データ通信のみ」「SMS+データ通信」「音声+SMS+データ通信」の3種類のSIMがありますが、それぞれに100MB~1TBまで、38段階のプランがあります。
例えば、4人で1人あたり3GBの容量の音声SIMを利用した場合を考えます。
この場合、主契約となる12GBのデータ量の音声SIMプランは、2,090円(税込)。上記の追加SIMの金額が1,386円ですので、合計3,476円(税込)。1人あたり869円という格安価格で利用可能となります。
実際には、SIMカード1枚あたり4円程度のユニバーサルサービス料等が入りますので、若干変動しますが、これは他のサービスでも同じですので、割愛します。
加えて、プランの容量を超えた場合、他のサービス同様に低速化しますが、Linksmateの場合、プランによって速度が異なります。残念な事に18GBのプラン以下の場合、200kbpsになるので、正直あまり使えませんが、20GBプラン(税込み2,970円)以上の場合は、低速化時でも1Mbpsの速度が出ます。
その為、家族4人で20GB程度使うご家庭であれば、20GBのプランを選択すれば、1人あたり1,100円程度で、5GBの高速通信と1Mbpsの低速通信を利用可能となります。
更に、「カウントフリーオプション」の存在があります。
私はあまりゲームをしないので、カウントフリーオプションを付けていませんが、カウントフリーオプションを追加すると、1ヶ月550円で、対象のゲーム、コンテンツ、SNSのデータ通信量が1割になります。
しかもこのオプションは契約に付く為、550円で追加SIMまで含めた全てのSIMが対象になります。
ゲームをあまりしないご家族でも、InstagramやFacebook、Twitterや、ニコ動を頻繁に利用する場合は、このオプションを付ければ、容量が少ないプランでも意外と速度制限がかからない状態になりますので、かなりお得です。
この様に容量に対するコストパフォーマンスの良さは、相当なものとなります。
しかし容量に対するコストパフォーマンスが高いという事は、通信量が増加し、回線が遅いのではないかと思う方も居ると思いますので、次は通信速度について説明します。
通信速度について
私は過去、Docomo→mineo→Linksmate(+デュアルSIMで楽天モバイル)といくつかのサービスを利用してきました。その上で、Linksmateの使用感についてですが、Docomoよりはやや速度と安定性で劣るものの、それ以外のサービスには負けていないのではないかと感じています。
通常、MVNOは大手キャリアよりも電波が弱い、繋がりにくい傾向があります。
しかし、このLinksmateは、通信の安定性や速度に敏感なゲーマーを主なターゲットにしている為か、公式サイトで、通信速度をほぼリアルタイムで公開しています。
そして、遅くなってくると数ヶ月に1回程度のペースで回線設備増強を行っています。
こうした企業努力もある為か、通信速度や品質については、大手キャリアよりはやや弱いものの、MVNOの中ではかなり良い方だと感じています。
その他のメリットと他のMVNOが向いているケース
以上のように、Linksmateは複数人で利用すると、非常にメリットの多いサービスですが、他にも次のようなメリットが存在します。
- 最低利用期間がない
- ダッシュボードが見やすく、ほぼ全ての手続がオンラインで行える
- 新規契約事務手数料を含む、ほぼ全ての手数料が無料。テザリングや5G回線も無料
- MatePhoneを利用すれば、11円/30秒で通話可能
特に大きいのは、各種手数料が無料である事と、なんと言っても最低利用期間がないことです。
安くても、2年縛りなどの最低利用期間があると、合わなかった場合に解約しようにも高い費用がかかってしましますが、Linksmateの場合は、最後の1枚のSIMカードを解約する際にのみ3,300円が発生するだけで済みますので、安く始められる一方で、簡単に乗り換えられます。
そしてこれだけ簡単に乗り換えられるようにできるという事は、逆に考えれば、サービスの品質を保って、流出を防いでいるとも考えられますし、事実、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
ここまでの説明のように、Linksmateは家族で利用した場合に、かなりお得に利用できる格安SIMです。
ご興味を持って頂けましたら、ぜひご検討下さい。