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こんにちは、kouです。前編に引き続き、私が使っている証券会社について、使っている理由と共にまとめたいと思います。
尚、前編にも記載しましたが、比較サイト等で、「取引手数料が最も安い」といった軸で比較されていることが多いですが、私の場合は今はインデックス投資が中心で、あまり頻繁に売買しません。
比較的初心者の方にとっても、インデックスを中心とした投資がおすすめできると考えていますので、余程手数料が高い場合を除いて、判断の軸としては記載していませんので、ご承知おき下さい。
この記事を読んで頂ければ、投資初心者の方が、証券会社を迷っている場合に、決めやすくなると思いますので、ぜひご参考にして下さい。
利用中の証券会社
私の利用している証券会社は次の通りです。順番は、私の現時点での資産預入額が多い順となります。
SMBC日興証券(ダイレクトコース)SBI証券(スタンダードプラン)楽天証券(楽天ポイントコース)- 野村證券(野村ネット&コール)
- GMOクリック証券
- むさし証券
上の3つについては、前回の記事に記載しました。
今回は後編として、上から3つの証券会社を紹介します。
利用中の証券会社【後編】
それでは順番に見ていきましょう。
野村證券(野村ネット&コール)
後編のトップバッターは野村證券。私が口座開設したタイミングは2015年頃で、会社の持株会への加入を行う際に開設しました。
メリット
メリットは、次の通りです。
- 野村カードで、証券口座への入出金が手数料無料
- IPOの資金拘束がない
- 店舗が多く、本支店コースであれば店頭で相談できる
野村カードですが、野村證券の店頭のATMとセブンイレブンのATMで、出金手数料が無料となります。入金手数料は、どこのATMでも無料です。振込手数料も月10回まで無料になります。とはいえ、銀行口座として利用するなら、住信SBIネット証券で十分だと思います。
次にIPOの取り扱いについてですが、大きいのは資金拘束が無い部分です。
IPOを行う為に、対象の銘柄を購入するだけの資金を事前に口座に振り込む必要がある証券会社もありますが、当選するまでその資金は別の用途に利用できませんので、当選した場合に振り込めば良いのはメリットです。
また、野村ネット&コールでは利用できませんが、相当に店舗が多いので、生活圏内に店舗があり、店頭で売買したい方にとっても、メリットと言えると思います。但し、本支店コースの場合、手数料が跳ね上がります。
デメリット
デメリットは、次の通りです。
- 手数料が高い
- 品揃えが弱い
- オンラインで手続が完結できない事が多い
手数料はネット証券に慣れていると、かなり高く感じます。売買手数料だけではなく株式移管手数料等も高いので、ここで買った株を他の会社に移管する場合も、かなりの額になる可能性が高いです。
品揃えも弱く、例えばETFならSPXL辺りは出るものの、TECLは出て来ません。投資信託でもeMaxis Slimは出て来ませんので、話題の商品を売買したい方にはちょっと難があります。
更に、昔からの証券会社らしく、事務手続に郵送が多いので、他の証券会社よりも手続に時間が掛かる上、印鑑も必須だったりします。
と言う事で、野村證券は、こんな方にお勧めできます。
- IPOにチャレンジしたい方
- 野村證券というブランドに憧れがある方
- 高い手数料を払っても窓口で手続がしたい方
興味がありましたら、下の画像から野村證券のトップページに飛べるようにしておきましたので、ご確認下さい。
GMOクリック証券
次はGMOクリック証券です。私が口座開設したのは2番目に古く、2008年の11月頃で、前述の野村證券同様、 会社の持株会への加入を行う際に開設しました。
メリット
メリットは、次の通りです。
- ツールは比較的利用しやすい
- 発信される情報が見やすい
- ネット上で手続が完了する
ツールは直感的に利用できるので、利用しやすいと思います。但し、Index投資を行う場合は、それほど優先度は高くありません。
発信される情報については、比較的きれいなグラフィックを多用し、読みやすい内容で発信されるものが多いです。一方で、情報自体はそれほど深い情報が無いので、初心者向けといえます。
また、株式移管手続等を含め、多くの手続がネット上で完了します。ネット証券に多く見られる特徴ですが、電話すら不要な手続が多く、非常に便利でした。
デメリット
デメリットは、次の通りです。
- Webサイトが使いづらい
- ボラティリティの大きいサービスの押しが強すぎる
- 品揃えが弱い
Webサイトは全く直感的では無く、セグメンテーションも独自色が強すぎるため、どこをどう操作すれば目的が達成できるのかが非常にわかりにくいです。
昔からFXに力を入れていた為か、メインのメニューにFX関係が2つある等、投機的な取引に注力している傾向があり、他のサービスはあまり拡充されていかない傾向が見受けられます。
品揃えも弱く、投資信託のファンド数も128本(2021/8/8現在)で、海外市場銘柄のETFは無い等、今ひとつ積極的に品揃えを増やそうという印象は受けないです。
と言う事で、GMOクリック証券はこんな方にお勧めできます。尚、個人的な感想ですが、長期保有型の投資を行う場合は、あまりお勧めしません。
- 可能な限り様々な手続をネット上で行いたい方
- 頻繁に取引を行いたい方
- FX等のボラティリティの大きい商品を中心に取引したい方
興味がありましたら、下の画像からGMOクリック証券のトップページにそれぞれ飛べるようにしておきましたので、ご確認ください。
むさし証券
後編最後はむさし証券です。私が口座開設したのは3番目に古く、当時はそしあす証券でした。当時株式の売買手数料がほぼ最安だった事と、IPOの取り扱いがそれなりにあった事から開設しましたが、ほぼ利用していません。
メリット
メリットは、次の通りです。
- 対面営業に力を入れているため、埼玉在住の場合は使いやすい
- 手数料はいまだにかなり安い方
- トレジャーネットは利用しやすい
埼玉の地場証券会社ですので、埼玉在住の方は利用しやすいと思います。また、対面営業に力を入れており、電話応対等も丁寧である事が多いです。
手数料についても、ネット証券にはさすがに見劣りしますが、対面中心の証券会社としてはかなり安い方だと思います。
また、トレジャーネットは欲しい情報が比較的わかりやすくまとめられていますし、スペースにゆとりがありますので、年配の方も見やすいと思います。一方で、情報の量は多くありません。
デメリット
- 品揃えが弱い
- オンラインで完結できないことが多い
品揃えの弱さがかなりネックとなります。投資信託については、52ファンド程度。海外ETF等の取り扱いも無い等、最近の投資ブームを目的とした利用にはかなり物足りないと感じます。
更に、オンラインで完結できないことも非常に多く、パスワードの再発行だけでもメールを送る必要があるなど、IT化が非常に遅れている印象です。尚、決算情報を見ると、2021年度からソフトウェア資産が増えているので、この辺りは今後改善が見込まれるのではとも感じます。
と言う事で、むさし証券はこんな方にお勧めできます。尚、個人的には、ネット証券で問題ない方は全く選ぶ理由が無いのかなと思います。
- 埼玉近辺が生活圏で対面でやりとりしたい方
興味がありましたら、下の画像からむさし証券のトップページにそれぞれ飛べるようにしておきましたので、ご確認ください。
結論
本日ご紹介した証券会社は、過去にはそれなりに実績があった証券会社が多いです。
しかし、最近では前編でご紹介した様なよりメリットの多い証券会社が多い為、余程こだわりがある場合を除いて、あまり利用する価値は無いと言うのが私の率直な意見です。
これから、投資を行っていきたいと考えられる方には、前編でご紹介した証券会社をご利用頂いた方が良いとおもいますので、ぜひ参考にして下さい。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。