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こんにちは、kouです。最近、どこの証券会社が良いか聞かれる事が度々ありましたので、私が使っている証券会社について、使っている理由と共にまとめてみたいと思います。
尚、比較サイト等で、「取引手数料が最も安い」といった軸で比較されていることが多いですが、私の場合は今はインデックス投資が中心で、あまり頻繁に売買しません。比較的初心者の方にとっても、このインデックス投資がおすすめできると感じていますので、余程手数料が高い場合を除いて、判断の軸として記載していません。
この記事を読んで頂ければ、投資初心者の方が、証券会社を迷っている場合に、決めやすくなると思いますので、ぜひご参考にして下さい。
利用中の証券会社
まず、私の利用している証券会社は次の通りです。順番は、私の現時点での資産預入額が多い順となります。
- SMBC日興証券(ダイレクトコース)
- SBI証券(スタンダードプラン)
- 楽天証券(楽天ポイントコース)
- 野村證券
- GMOクリック証券
- むさし証券
はい。多過ぎますね。
今回は前編として、上から3つの証券会社を紹介します。残りの3つについては、別途後編としてまとめたいと思います。
利用中の証券会社【前編】
どの証券会社が良いか迷っている方のために、先に結論を書くと、現時点(2021年7月)では、SBI証券と楽天証券は、投資をほとんど利用しない人でも開設した方が生活が便利になることが多いと思います。
それでは順番に見ていきましょう。
SMBC日興証券(ダイレクトコース)
トップバッターはSMBC日興証券。私が口座開設したタイミングは最も遅く、2021年の6月です。
利用目的としては、株の移管です。
というのも、SMBC日興証券には、他の証券会社から株を移管した場合、手数料を負担してもらえるという太っ腹な制度があります(諸条件あり)。
その為、キャンペーンなどで複数の証券会社を開いたり、複数の企業で持ち株会に入る度に新しい証券会社を開いていたり、手数料が高い証券会社に株を保有しているような場合にはお勧めな証券会社です。
また、ダイレクトコースでPCやスマホでの取引であれば、ネット証券並みに手数料が安いので、そのまま売買しても良いですし、日興フロッギーでdポイントを利用し、資産にするというのも良い選択だと思います。
更にIPOの取り扱いもそれなりに多いので、余裕がでたらTryするのも面白いですね。
電話対応も非常に丁寧で、問い合わせしたことに関連して発生しそうな問題に対し、先に提案してもらえるなど、かゆいところに手が届く感じでとても好印象でした。
尚、口座は実店舗に紐付いていますので、直接行くことができるのも安心できるポイントかもしれないです。
一方で、飛び抜けたお得感が無いことと、Webサイトが恐ろしく使いづらいので、初めて開設する証券会社としてお勧めかというと、ちょっと微妙な印象です。この辺りは今後の改善に期待です。
と言う事で、SMBC日興証券は、こんな方にお勧めできます。
- 複数の証券会社に口座を持っており、管理の関係上、一箇所にまとめたい方
- dポイントを資産に変えたい方
- わからないことは電話で問い合わせをしたい方
興味がありましたら、下の画像からSMBC日興証券のトップページに飛べるようにしておきましたので、ご確認下さい。
SBI証券(スタンダードプラン)
次はSBI証券です。私が口座開設したのは最も古く、2007年の9月頃で、当時はSBIイー・トレード証券でした。しかし開設後すっかり忘れて10年以上放置しており、再度利用し始めたのは2020年の4月、利用目的はiDeCoの運用です。
選択のポイントとしては、eMAXIS SlimやSBIインデックスといった、優良ファンド(商品)の多さで、既に楽天証券を利用していたので、楽天証券では利用できないファンドの取り扱いを期待していました。
iDeCoの口座開設書類に、予めほとんどの情報が入力されていて口座開設が楽だったのも嬉しいポイントで、iDeCoを開設するのは忙しい社会人である事が多いので、こうした対応は助かります。
また、最近は三井住友NLによる積立投資でポイントが貯まるようになった為、投資信託の口座としても利用しています。最近話題の低コストファンドであるSBI・Vシリーズが利用できるのも見逃せません。
更に、住信SBIネット銀行の口座をお持ちの方は、連携を行う事で最強の銀行口座を持てるという意味でも持っておいて損は無いです。Tポイントを投資に回せる事もメリットだと感じました。
デメリットとしては、サイトがごちゃごちゃしていて使いづらい事と、つみたてNISA口座として利用する場合、楽天証券のように年度途中から積立を開始すると年間利用上限めいっぱいまで積立できない(もし違っていたら教えてください)事くらいです。
と言う事で、SBI証券はiDeCo用の証券会社としては最もお勧めですし、他にもこんな方にお勧めできます。
- iDeCoを楽に始め、後で拘りがでた時でも幅広い選択肢から選びたい方
- 住信SBIネット銀行の口座を持っており、お得に使いたい方
- Tポイントを資産に変えたい方
興味がありましたら、下の画像からSBI証券と、SBI証券のiDeCo用トップページにそれぞれ飛べるようにしておきましたので、ご確認ください。
楽天証券(楽天ポイントコース)
前編最後は楽天証券です。私が口座開設したのは2019年の2月で、目的はつみたてNISAです。
選択のポイントとしては、楽天VTIを初めとする優良ファンドが多いこと。クレジットカード積立で1%の還元が受けられること。そして楽天経済圏に居る人にとっては極めて重要なポイントとなりますが、SPIを上げることができることです。
また、他の証券会社と比較した場合の大きなメリットとして、管理画面が使いやすい事があります。やりたいことや欲しい情報に比較的簡単にたどり着け、資産状態もきれいなグラフで見る事ができるなど、正直モチベーションが上がりやすいです。更につみたてNISAの年間上限よりも積立予定額が少ない場合、差分をクレジットカード積立の上限まで、一時増額して積み増しできます。年間上限が決まっているつみたてNISAを有効活用するためにはかなりポイントが高いと言えます。
デメリットはあまり無いのですが、注意点として、楽天ポイントでの積立も可能ですが、楽天ポイント自体は他にもっと有効な使い方もありますので、正直SPIを上げる最小限のみに利用した方が良いです。これについては、別途どこかで記事にしようと思います。
と言う事で、楽天証券はつみたてNISA用の証券会社としては最もお勧めですし、他にもこんな方にお勧めできます。
- 楽天経済圏でお得に過ごしたい方
- 投資の経験が浅く、わかりやすい画面で管理作業を行いたい方
- クレジットカード積立で常時お得に資産形成したい方
興味がありましたら、下の画像から楽天証券のトップページにそれぞれ飛べるようにしておきましたので、ご確認ください。
結論
ここまで記載したとおり、私は次の3つの証券会社については、以下の様に使い分けています。
- SMBC日興証券・・・他の手数料が高い証券会社で預けていた株の集約先
- SBI証券・・・iDeCo、投資信託
- 楽天証券・・・つみたてNISA
この中で、SMBC日興証券については、人によってお勧めできるかどうかが変ります。
ただ、SBI証券、楽天証券については、住信SBIネット銀行が便利に使えるようになったり、楽天経済圏でお得に生活できるようになったりと、投資以外でも活躍する場面が多いので、あまり積極的に投資をしない方にとっても、口座を開設して損はないかなと感じています。
以上が前編の内容となります。
次回は後編として、残り3つの証券会社と番外編をまとめたいと思いますので、興味がありましたらそちらも宜しくお願いします。