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住信SBIネット銀行の優遇プログラムが優れている理由


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こんにちは、kouです。

先日の記事の中で、お勧めの銀行口座が住信SBIネット銀行であると記載させて頂きました。

そこで今回は、住信SBIネット銀行がなぜ最適な銀行口座といえるのか、どうすればより便利に利用できるのかという点について、優遇プログラムの側面から、他行と比較しつつ説明させて頂きます。

今の銀行に振込やATM利用の手数料を払っている方や、銀行ATMを利用するのに、毎月長蛇の列に並んでいる方はぜひ一読頂き、より便利な銀行を手に入れる為の参考にしてみて下さい。

尚、この記事は2021年9月の情報を元に記載しております。

住信SBIネット銀行のメリット

繰り返しとなりますが、以前の記事にも記載させて頂いたとおり、私が日常使いで最適だと考えている銀行は、「住信SBIネット銀行」です。

具体的な選択についての考え方については、前回の記事に記載させて頂いていますが、主なメリットについて簡単にまとめます。

住信SBIネット銀行のメリット
  • 住信SBIネット銀行+三井住友信託銀行への振込が無制限で手数料無料
  • 他行への振込が月あたり最大20回まで無料。自動振込も設定可能。
  • ATM利用手数料が月あたり最大20回まで無料。無料の回数を超えても110円/1回で利用可能。
  • 目的別口座が最大10口座まで作成可能&主口座との振替手数料はもちろん無料。
  • 比較的多くの口座振替に対応している。
  • 他行からの定額自動入金に対応しており、手数料は無料。

これでもかと言うほど、無料と言う文字が並んでいますね。

この中のほとんどの項目は、最初から住信SBIネット銀行のサービスとして存在しています。

特にATMの利用手数料が高い銀行を利用されている場合、少しでも手数料を節約するために銀行ATMの長蛇の列に並ぶ羽目になり、かなりの時間を使ってしまっている方もいらっしゃると思います。

そうした方は、このATM無料手数料の回数を増やすことで、気軽にコンビニでお金を下ろすことが出来るようになるだけでも、かなり生活の利便性が上がります。

また、毎月あちこちの銀行口座や、家賃などの生活資金の振込を行っている方もいらっしゃると思いますが、振込手数料もそれなりに発生していると思います。

この普段使いする上で重要な他行への振込手数料や、ATM利用手数料について、住信SBIネット銀行ではスマートプログラムのランク要件をうまく満たす事によって、その無料回数を大幅に増加させることができます。

この条件や設定については、後で別の記事として投稿させて頂きます。

スマートプログラムの特徴

このスマートプログラムは、2021年4月に大幅なリニューアルが行われました。

この際、ランク2以下はATM利用手数料の回数がやや改悪(ランク2は人によっては改善)されたものの、達成条件が簡単になり、ランク3以上は普通の使い方をしている人にとってはかなり改善されています。

しかもランク2要件のスマート認証NEOは、スマホなどの生体認証を使って、サイトにログインできる機能ですが、逆にこれを設定しないとログインする場合、結構面倒くさい作業が必要になりますので、ほぼ必須です。

このほぼ必須の便利設定を行うだけで、月5回までは振込とATM利用回数が無料になるというのは、難易度的にもメリットとしてもかなり嬉しいです。

料金の支払をクレカや口座振替で行うようにして、月に5回も振込作業を行わない人や、ATMではある程度まとまって月一で引き落としているような方だとすると、この設定を行うだけでも全く問題ありません。

更に無料回数が必要な方でも、いくつか条件を満たすだけで回数を増加させることが出来ますし、その条件もそれほど難しくはないため、他行と比較してもかなり利便性の高いプログラムであると感じます。

他行のプログラムとの違い

もちろん他の銀行でも、特定条件を満たす事で無料回数がある程度付与されることはあるのですが、付与される回数が少なかったり、数百万の預入が必要だったり、余計な金融商品を買わなければならなかったりします。

そこで次に、私が持っている口座の中から、他行のプログラムをいくつかピックアップしていきます。

楽天銀行

楽天銀行のハッピープログラムは、最大でもATM利用手数料は7回まで、他行振込は3回までしか無料にならず、しかも、達成条件に金額や取引回数の縛りがあるなど、それなりに難しいです。

振込手数料については楽天ポイントも利用できますが、そもそも無料の回数が多い銀行であれば、ポイントを買い物に利用できますので、資産全体としては損になります。

尚、楽天銀行を給与受取口座に設定すれば、月に3回までは振込手数料を無料にすることも出来ますので、楽天銀行をメインに使う場合は、設定しておくことで振込手数料の節約が出来ます。

みずほ銀行

みずほ銀行のマイレージクラブ「うれしい特典」でも、ATM利用手数料は最大3回までしか無料になりません。

メガバンクは自社のATMもあり、そちらを利用することで無料で入出金を行う事も出来ますが、近くにそうした銀行のATMがない場合は、かなり不便です。

尚、みずほ銀行の場合、このうれしい特典を満たす事で、銀行ATMの時間外利用手数料が無料になる特典もあります。とは言え、ATMが空いている時間に限られますので、やはり便利とは言いがたいでしょう。

東京スター銀行

また東京スター銀行では、ほぼ無条件で、ATM利用は月8回まで、振込は月3回まで実質無料になります。

一見、優れているように見えますが、一度手数料が引き落とされて後から返金という形を取る為、一時的にでも手数料は負担する必要があるなど、キャッシュフローの観点からはやや見劣りします。

また東京スター銀行のATM自体がかなり少ないので、何度でも無料という条件に該当する為に、銀行ATMを探すのは、メガバンク以上に大変です。

更に私も昔は利用していたものの、家計簿を管理する上で、キャッシュバック処理はやや邪魔だったり、そもそもうまく家計簿アプリと連携できず、手続も大半が郵送必須。更に地元の支店が閉鎖されるなど、かなり不便さを感じましたので解約しました。

ソニー銀行

ソニー銀行では、ATM手数料が入金は無制限、出金は4回まで無料になりますが、振込手数料が2回までが現実的な回数です。

というのも、一応優遇プログラム Club Sと言うプログラムがあるにはありますが、一つ上のシルバーステージの要件ですらかなりハードです。

0歳から口座開設ができますし、無条件でそれなりの回数、ATM利用手数料が無料になりますので、私は子供のお小遣い用の口座として利用しています。

しかしこうした用途以外での利用を考えた場合、1,000万円以上の金融資産を持っているのであれば、その資産を証券会社で運用した方がメリットが大きいですし、それほど資産がなければプログラムのメリットを受けづらいといえますので、今ひとつ使い勝手の悪いプログラムだという印象です。

アプリの操作性等は、群を抜いて良いので、非常に惜しいです。

結論

以上のように、同じように見える優遇プログラムであっても、銀行間でかなり差が出ます。

手数料の最大無料回数を強く打ち出している銀行も多いですが、条件を確認しないと、意外と適用されずに手数料がしっかり掛かってしまうケースも多いです。

私はこれまで、多くの銀行を利用してきましたが、今回紹介させて頂いた住信SBIネット銀行は、優遇される内容と条件のバランスがかなり良いプログラム内容となっています。

今の銀行が不便だと感じている方、余計なランニングコストを払いたくないとお考えの方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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